個人信用情報活用第10回 JICC情報の利便性 その1

4.JICC情報の利便性


5-1.BL情報サービス

JICCでは、加盟会社の与信精度の向上の観点から、さまざまなサービスを提供している。
事業性融資等において、法人の返済能力の有無を確認する際に、法人単位の債務情報の照会を可能としたのが、このBL(Business Loan)情報サービスである。
 審査者は、法人の照会キー(カナ法人名、電話番号、その法人が所在する都道府県名等)を端末に入力することで、該当法人の法人要件情報(社名、所在地、電話番号、事業内容、設立年月日等)、代表者情報(カナ代表者名、漢字代表者名等)、債務情報(取引形態、契約金額、残高、延滞情報等)を知ることができる。
 事業性融資の審査の際に取得する決算書や試算表に加え、このBL情報サービスを活用することで、次のような効果が期待できる。

(1)財務諸表の信憑性を確認できる。
(2)他行、他社から受けている融資が、資金繰り悪化等の理由で返済条件が変更されたものでないか確認できる。
(3)他行、他社の法人契約の貸出条件(担保の有無、保証人の有無、手形の有無)が確認できる
(4)他行、他社の法人契約の債務の履行状況が確認できる。
(5)代表者が法人の資金をノンバンク等で調達していないか確認できる。

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